今の仕事との連続性が大切
僕と同い年の義理の兄は、メーカーの営業職から生命保険会社に転職しました。営業職としての転職ですから職種は同じなのですが、業界が全く違います。安定しているメーカーから、歩合に近いような生命保険会社の営業では、同じ営業職と言っても全く違います。
生命保険会社に転職した義理の兄は、前職のノウハウをあまり生かせずに、不本意なまま、また転職を余儀なくされたのです。
転職は、今までの仕事で培った経験と知識を生かせる仕事にするべきなのです。そして、業界もあまり大きく変えるのは危険だと思う。チャレンジとか挑戦とかいう言葉で転職を促されることもあるかもしれませんが、これを信じるのは危険です。
前職で培った経験と知識が必要のない転職であれば、それは相当ハードな営業職ということになるのではないでしょうか。
僕たち中年の世代は転職を前提に就職していません。新卒で就職したとき、転職市場でお金になるノウハウを就職先で身に着けようとは考えていませんでした。しかし、就職後しばらくして社会情勢が変わり、転職こそが勇気ある人間がとる行動であるような風潮があった時もあります。
準備ができていなかった僕たちの中高年の世代には転職は危険だったのです。会社を変わるだけの転職は自らの身を危険にさらすだです。
転職は、今の仕事との連続性が大切。自分の経験と知識を高めるための転職でなければ失敗する確率は高いと思います。